皆さんおはようございます。今年は家だけでなく新車の乗り換えも検討されている方がいるかもしれません。

「新しい家には、ピカピカの新車で乗り付けたい!」 「今の車、車検も近いし、住宅ローンの手続きと一緒に買い替えちゃおうかな?」
ちょっと待ってください。もし今、あなたがそう考えているなら、その決断が「マイホームの夢」を木っ端微塵にするかもしれません。
今朝は、不動産業界では常識なのに、意外と一般の方には知られていない*「住宅ローンとオートローンの危険な関係」についてお話しします。
1. 「車のローン」が原因で、家が買えなくなる!?
「車と家は別物でしょ?」と思うかもしれません。しかし、銀行から見れば「借金は借金」です。
住宅ローンの審査には「返済負担率(返済比率)」という厳しい基準があります。これは「年収に対して、年間で返済に充てていい金額」の割合のこと。
ここで多くの人が知らない衝撃の事実があります。 「車のローンの支払いがあるだけで、住宅ローンで借りられる金額が、数百万円単位でゴリゴリ削られる」のです。
2. 驚きのシミュレーション:月3万円の支払いが「1000万円」の差に
「たかが月3万円のオートローンだし、大丈夫でしょ」と甘く見てはいけません。
仮に、金利1%・35年返済で住宅ローンを組もうとした場合、月々3万円の返済額は、借入総額に換算すると約1,000万円分に相当します。
もし、オートローンの支払いが原因で審査に引っかかると……
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希望していた物件が買えなくなる
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諦めたくなかったオプションを断念する
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最悪の場合、住宅ローンそのものが否決される
「そんなの知らなかった!」では済まされない現実が、ここにあるのです。
3. 「事前審査」に通った後なら大丈夫…という大誤解!
これも非常に多い勘違いですが、「住宅ローンの事前審査に通ったから、もう車を買っても大丈夫だよね?」というのは大間違いです。
銀行は、最終的な「本審査」や「融資実行(お金が振り込まれる日)」の直前にも、信用情報を再確認することがあります。
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契約直前に新車のローンを組んだ
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クレジットカードで高額な家具をリボ払いした
これだけで、「状況が変わった」と見なされ、土壇場で融資が白紙撤回(ローンキャンセル)になるケースが実在します。残金決済直前で「貸せません」と言われる絶望、想像しただけで怖くありませんか?
もっと怖いのは「損害賠償を売主から請求されます。」物件3000万円で違約20%だったとしたらその額600万円ですよ~(怖)知らなかったでは済まされません。
4. 失敗しないための「鉄の掟」
マイホームを検討しているなら、今日からこのルールを心に刻んでください。
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基本は「家が先、車は後」: 住宅ローンの実行が終わるまで、大きな買い物は絶対にしない。
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どうしても車が必要なら「現金一括」: ローンを組まなければ、返済比率への影響は防げます。
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営業担当者に即相談: もしすでにオートローンを組んでいるなら、隠さずに正直に話しましょう。
まとめ:あなたの優先順位、間違っていませんか?
新しい車は、家を建てた後でも買えます。 しかし、一度審査に落ちてしまった記録や、返済比率オーバーで諦めた理想の家は、簡単には取り戻せません。
「知らなかった」で後悔しないために。 まずは住宅ローンをしっかり通して、それから最高のガレージに置く一台を選びましょう!


