「大手勤務・借入なしの私がなぜ?住宅ローン審査で『まさか』の否決となった意外な理由」

おはようございます。今日も不動産購入関連のまさかな出来事をブログに纏めてみます。通勤途中や家事のお手隙の時にでも、ぜひお読みくださいね。

「自分は大手企業に勤めているし、年収も十分。借金もないし、これまでに支払いを遅れたこともない。頭金だって準備している。審査なんて余裕で通るはずだ。」

そう自信を持っていた方が、銀行から「お見送り(否決)」の連絡を受けて愕然とするケースは少なくありません。実は、住宅ローンの審査には個人のスペックだけでは測れない「盲点」がいくつか存在します。

今回は、完璧な条件でも審査に落ちる「3つの意外な理由」を深掘りします。


1. 「健康」の落とし穴:団信信用生命保険の壁

住宅ローンの多くは、「団体信用生命保険(団信)」への加入が必須条件です。

  • 持病や通院歴: どんなに高属性でも、健康状態に不安があると保険に加入できず、結果としてローンも組めません。

  • 最近の通院: 意外と盲点なのが、生活習慣病(高血圧・高脂血症)や精神疾患(適応障害・うつ病など)での通院です。

  • 告知義務: 「バレないだろう」と嘘をつくのは厳禁。万が一の際に保険金が降りず、家族を路頭に迷わせることになります。

【対策】 通常の団信が難しい場合、引受基準が緩和された「ワイド団信」を検討するか、団信不要の「フラット35」を選択肢に入れましょう。


2. 「親族」の落とし穴:本人が気づかないリスク

自分自身が潔白でも、思わぬところで「親族」が影響する場合があります。

  • ペアローン・連帯保証: 配偶者や親を連帯保証人にする場合、その方の信用情報が審査対象になります。親族に過去の延滞などがあれば、本人が完璧でも即座に否決されます。他にも、実家で商売をやっていて本人が知らぬうちに役員登録されているなんてこともあります。これも審査に落ちる原因になりかねません。

  • 親族間売買: 親から家を買う場合などは、銀行が「贈与」や「相続対策」を疑い、通常の住宅ローン審査よりも格段に厳しくなることがあります。最近では独身の方が投資用に不動産を買って賃貸にするケースもあります。住宅ローンの場合これも厳しい審査基準があり否決される場合があります。

  • 反社会的勢力のチェック: 銀行は親族に反社会的勢力との関わりがないかを厳格に調査します。


3. 「その他」の落とし穴:意外すぎる落選理由

属性や健康以外にも、審査には「物件」や「細かな行動」が関わってきます。

  • 物件の担保価値不足: 銀行は「もし返済が滞ったらこの家を売っていくらになるか」を計算します。再建築不可物件や、借地権、あるいは特殊な設計の家などは、融資額が減額されたり否決されたりします。

  • 「スーパーホワイト」の落とし穴: 30代・40代で一度もクレジットカードやローンを使ったことがない方は、逆に「過去に破産して情報が消えた人」と区別がつかず、警戒されることがあります。VISA、Master、JCBカードを一枚くらい持っておいた有利です。

  • 未払い、うっかりミス: スマホの【分割払】や、国民年金、各税金の滞納。これらは「借金」という認識が薄いですが、立派な信用情報の一部です。


まとめ

住宅ローン審査は「点数」だけでなく、「総合的なリスク判定」です。条件が良いからと過信せず、まずは事前審査(仮審査)を金融機関で行い、自分の立ち位置を客観的に把握することが大切です。

もし審査に落ちてしまっても、理由を推測して対策を練れば、別の銀行で通る可能性は十分にありますので、まずは一度ご相談ください。間違っても闇雲に複数のローン審査を出すのは良くないです。審査履歴が残り不利になりますのでご注意ください。

タイトルとURLをコピーしました